舘のやかた-えんぶり島守御膳
2016年 02月 14日
に参加させていただきました。
参加された皆さんの日頃の心掛けがいいので、春のように温かいいい天気に恵まれツアーがはじまりました。
舘のやかたは、南郷頃巻沢地区から移築された今ではとても貴重な茅葺屋根の大きな古民家です。
ここにいると時間がゆっくり流れている気がします。
となりの部屋には御膳が用意されていました!
ご飯は雑穀のひえが入ったひえ飯です。
昔は米が貴重で雑穀を混ぜて食べるのがあたりまえだったそうです。
炊きたてホカホカでとっても美味しかったです!
となりの部屋で見た炭火を使って焼かれたイワシの塩焼きは焼き加減も丁度よく美味しかった。
「田舎の味わい」ということで考案されたクジラ入りの干し菜汁は、優し味付けでとても美味しかったです!
ちなみに、その昔南氷洋でクジラ漁が盛んにおこなわれていた頃、南郷の男衆の多くが捕鯨船に乗ってクジラ漁に出ていたそうです。
あちらこちらに、クジラ御殿も建ったそうです。
今では貴重な昔懐かしいクジラです。
私は、給食でたべて世代です^^
地元島守の荒谷えんぶり組がえんぶりを披露してくださいました。
親方の軽妙なトークに会場は笑いに包まれながら始まりました。
荒谷えんぶり組は古い型のどうさいえんぶりと言われていて、動作が比較的単純なのだそうです。
こんなに近くで見たのは初めてでした!
まさしく旦那様になった気分です!
こどもたちの祝福舞も元気がありとてもよかったです。
とってもかわいかった~
聞いたことのない地名もちらほら。。。
右手に持っているのは「かんだい」といわれる農具です。
この日は、9の演目を披露してくださるという贅沢なえんぶりも摺り納めで終わります。
間近で見るえんぶりは迫力満点で最高でした!
ぜひまた機会が有ったら見たいです。
最後になりますが、今日(14日)は緊急で決まった「やかたんぶりが」開催されています。
まだ間に合いますよ~~!