中居林えんぶり組稽古見学~子供編~
2013年 02月 11日
今夜は、子供えんぶりの稽古風景を紹介します。
最初に紹介するのは、「えんこえんこ」と呼ばれる舞で、銭太鼓を肩の高さでくるくると1回転しながら左右の足を交互に出す仕草はとっても可愛らしいです!
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手の動きと足の動きが全く連携していない動きをする舞は難しいはずですが、見事にこなす子供たちの感性の素晴らしさには脱帽です!
その後には、師匠からの指導があるのですが、流石しっかり見ているんだなと感心するばかりでした^^
真剣に、師匠からの指導を受ける姿の心打たれます!
金輪切をするこの子は、小学3年生で3年前から金輪切をしているそうです!
技もしながら、口上もこなすのは、至難の業だと思われます!
師匠からの演技込みの指導は、私が見ていても素晴らしいものでした!
別室では、熱い個別指導が繰り広げられていました!
ふと思ったのですが、こんなふうに人生の先輩と接する機会を、今の子供たちにより多く有ったらいい社会が形成されるんじゃないかなってね^^
恵比寿舞は、子供にとっては舞と口上をいっぱい覚えなければならないけど、憧れのポジションかもしれませんね!
今から本番を見るのが楽しみです^^
えんぶりのお囃子を間近で聞けるって事は滅多に無い事で、お囃子が始まった瞬間に一気にテンションが上がりました!
仕草も大事ですが、表情も重要な表現要素だと思います。
男がいつもニヤニヤしているのは変だけど、何かを成し遂げた時に見せる笑顔はいいですね!
魚釣りをした事がない子供たちは、竿の扱いや表現が難しいかもしれないですよね!
そこで、師匠がワンポイントアドバイスします。
鯛釣りの時に、サクッと紐を結ぶ事が出来る様に教わってます。。。
これが中々難しいらしいです^^
(後で実践編が出てきます)
休憩中に彼らに質問してみました。
「えんぶりは好きですか?」って、そしたら即座に手を挙げてくれた。。。。
その後聴き直したらみんなえんぶりが好きなんだって!
松の舞は、何処の組でも男の子が多く参加している気がしますが、やっぱり可愛いです^^
中居林えんぶり組の大黒舞は、この組に古くから伝わる独特の節回しと舞方が特徴的で、躍動感があり見応えがあります。
やっぱり、すぐそばで聞くお囃子はテンション上がります!
あっという間に、子供達の練習時間が終わりました。
全員親方の前に並んでお菓子とジュースを貰って、稽古がお開きになります^^
えんぶりの稽古をしている子供達は皆真剣に取り組んでいて素晴らしいと思いました。
しかもみんなえんぶりが好きなんだそうです!
きっと彼らは立派な大人になることでしょうね!
そして、この素晴らしいえんぶりを後世にも伝え残していってほしいですね。
17日のえんぶり本番も今から楽しみです!!!
次回は大人の部を紹介しま~す^^
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