「合掌土偶」凱旋
八戸市是川の風張遺跡から出土した国宝「合掌土偶」が、英国の大英博物館で開かれた「土偶展」と東京国立博物館で開かれた「帰国展」を終え、約7カ月ぶりに八戸に帰って来たとニュースで知り、見に行ってきました。

◎ 国宝指定までの経緯
平成9年6月30日、八戸市風張1遺跡から出土した縄文時代後期後半の遺物666点が、縄文時代晩期の是川遺跡に代表される亀ヶ岡文化の形成を考えるうえで、極めて貴重な学術資料として、国の重要文化財に指定された。
平成21年3月19日、国の文化審議会から文部科学大臣への答申により、重要文化財のうち「合掌土偶」1点が、国宝に指定されることが決定した。
(八戸市のホームページより)


昨年展示されている時に見に行けなかったので、今回初めて見ます。
初めて見た印象は、思っていたよりも小さいなと感じました。
(大きさ)高さ19.8㎝、幅14.2㎝、奥行き15.2㎝
しかしながら、良く見ると豊かな表情と、緻密な作り込みの素晴らしさを感じると共に、圧倒的な存在感を放っておりました。
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何かを訴えているかの様な表情と、手を合わせている姿を見ていると心動かされる気がします。
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何のために作られたのかは、作った方でなければ分かりませんが、そんな事を色々考えながら見ていると、いつまでも見ていたくなります。
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膝と肘の所はアスファルトで補修されていて、発掘されて場所も縦穴住居のすぐ脇だったそうで大事に扱われていた事が伺われますね。
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今回は合掌土偶だけを紹介しましたが、八戸近郊には遺跡が沢山ありその遺跡から出土した土器等が多数展示されています。

また、(仮称)是川縄文館も平成23年度開館予定で、縄文がスポットライトを浴びそうです。
Top▲ | by ae86gt2000 | 2010-03-23 22:14 | はちのへ | Comments(0)

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